徹底特集 東急東横店(2)周辺編
その1では東急東横店の建物を見てきました。
今度は周りを取り巻く駅や渋谷川なんかを見ていきましょう。
まずは東館の中にある東京メトロ銀座線・渋谷駅。
銀座線の渋谷駅は終点なので到着した電車はしばらくすると折り返して東急から出て行きます。
光の先は表から見えていた穴です。
もちろん改札を抜ければすぐ店内。
まっすぐ行くと東館、右が西館。
打って変わってこっちは渋谷マークシティからまっすぐ進んだ連絡通路(たぶん)。
こっちにも入口があります。どうも自然と建物の中に入っていたようです。
やっぱり駅と一体化してますね。
そして東館と同じく消える予定なのが東急東横線の渋谷駅(写真右)。
ホームの中。とっても広いです。
現在は終点となっている渋谷駅ですが同じく渋谷まで来ている東京メトロ副都心線と直通運転をする予定。
2013年3月16日にこの駅は使われなくなり地下の新しい駅に移行するそうです。
駅前では着々と工事が進んでいるようでした。
ついでに東横店東館の下を流れているという「渋谷川」を見てみましょう。
これが渋谷川。お世辞にも綺麗とは言えませんが^^
これを渋谷駅の方まで追いかけていくと…
暗渠化されています。これがそのまま東横店の下まで流れているようです。
そのため東京東横店東館は日本で唯一の「川の上にある百貨店」だとか。
現在川の上に建物は建てられないのですがここは法律が出来る前の建物なので特例で認められています。
最後にわりと有名な?「東横のれん街」。日本初の名店街。
いわゆる「デパ地下」のご先祖様です。東館は川が流れているせいで地下ではありませんが…
立派な「のれん街発祥の地」のプレートがありました。ここが日本最初の名店街であることを今に伝えています。
ここ、東館が閉店したらどうなるんだろう…と思いましたが2013年4月からは渋谷マークシティに移るそうです。
でもずっと続いてきたこの歴史的なのれん街は3月で見納め。お早めの訪問を。
お、こんな所に東急への階段を発見。
その3 設備編に続きます。
2013/1/21作成開始