VICTOR JT-V31(1976)
ビクターの古いアナログチューナ。まだオーディオを初めてまもない頃、チューナが欲しくて探していました。
そんなときこれがハードオフで500円(くらい)で売っていて、値段とその外観、ビクターの旧ロゴが渋くてかっこいいので買いました。
ジャンク扱いでしたが完動。以来ずっとメイン機として活躍しています。
当時の中級機のようで定価29800円。
正面から。70年代のオーディオ機器はアンプ、チューナとも最近のものより少し横幅が狭く背が高いです。
電気を消してみると…
このように緑に光っています。かっこいいです。赤いランプはFMステレオインジゲータ。
これがそのインジゲータです。電球なのでたまに切れている個体が見られます。ただステレオ回路自体が壊れている場合があるので見分けが難しいです。
チューニング針は先が光ります。
型番表記。この字体はその後のビクター製品にも使われています。
ビクターの旧ロゴ。なんかかっこいいです。
バンドセレクタ。FMの「Hi-BLEND」がよく分かりません。何でしょうか。
大きく質感の良いチューニングダイヤル。スムースに動きます。
側面。背の高さが分かります。
背面。
アンテナ端子。AMはバーアンテナが付いています。
出力端子はこれのみです。検波出力や可変出力はありません。
やたらといろいろな表記があります。
一番上には開けるな表記などが。
検査合格シールと古い電化製品によく貼ってある「ISO」シール。
銘板。消費電力は少なめの6W。
そしていちばん下にはこんな表記。なんとなく時代を感じます。
2009/3/9作成開始