SONY CFS-DW50(198x?)紹介編
ソニーのドデカホーンです。CDは付いていないダブルカセットの機種ですが87〜89年位の機種だったと思います。
以前の機種に比べシンプルですっきりしたデザインになりました。
このシリーズでは一番の上級機でドデカホーンでは珍しいシンセサイザーチューナとサラウンド機能を搭載。
全景。ぱっと見ではドデカホーンとは分からない(?)洗練されたデザインです。
うしろにちょっと見えるのはハードオフで315円で買った下位機種のCFS-DW30です。
音量調節など。お約束の「DODECA ZONE」は強調されています。
サラウンド機能はON/OFF+レベル調整が可能。サラウンドのせいでグライコが2バンドになっています。
CFS-DW30ではサラウンドが無いので3バンドでした。
Bカセットの操作部と各種設定。
再生のみですがクロームとメタルにも対応しています。DW30ではこれも省略されています。
Aカセットとファンクション&外部入力。A側はオートリバースとAMS搭載。前後1曲の頭出しが出来ます。
一番右にはチューナ関連。V/U音多に対応しています。取っ手にはDoDeCaHORN SURROUNDの文字。
タイマーとスリープ機能も付いています。
で、最大の特徴(?)、シンセサイザーチューナー。
操作時に「ピッ」と音が出ます。音の感じからして当時の通勤ラジオと同じ物のようです。
各バンド7局までプリセットも出来ます。
スピーカ。ドデカホーンなのでちゃんと低音が出てくる穴が左右にあります。
カセット部。録再のBデッキはワンウエイです。キュー&レビュー付き。
再生専用のAデッキはオートリバース。ちなみにAMSはDW30には付いていませんでした。
背面。
サブウーファ。これが無いとドデカホーンじゃないですね。大きめの「SONY」ロゴで存在をアピール(?)
ですが他の部分と一体化されたようになっていて他の機種より目立っていない気がします。
銘板。なんと韓国製です。意外です。DW95のサブウーファも韓国製だったのですが当時のCDラジカセは日本製だったと思います。
開けるな表記とAMSのライセンス表記。
裏側。カセットデッキのスピード調整用の穴も見えます。
電池ボックスはやっぱりここに。
2009/10/20作成
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