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SONY D-171(1998)

海外モデルのDiscmanです。

この頃になると国内では愛称が「Discman」から「CD WALKMAN」に変わっていましたが海外モデルではしばらくDiscmanの名前が使われていたようです。

廉価機のようで音飛び防止機能などはなくシンプル。D-E305からESPを取ったような感じです。

D-E305(国内モデル)と同じく先がとがっている変わったデザインです。

再生と停止のボタンはつながっています。その下には音量調整。

反対側の下にはHOLDが。

左側面にひっそりとDigital MEGA BASSのボタンがあります。2段階に調整可能。

ディスプレイ。

特殊再生は1曲/イントロ/プログラム/シャッフルの切り替え+リピートのボタンがあるSONY機定番のタイプ。

ふた。窓がいい感じです。Digital MEGA BASS搭載のDiscmanは国内ではそんなに多くないので貴重かも?

他にはD-375/275や365/265、D-E305など。意外と多いか…

右側の「Headphones」シールは海外モデルには貼ってある機種がいくつかあるようです。

背面にはLINE OUTと外部電源(4.5V)。

裏側。やはりとんがってます。

裏にはAVLSのスイッチ。

銘板。一応日本語の注意書きもあります。中国製。

で、下に貼ってあるこのシール。製造年月が書いてあります。

Panasonicなどの機種でも海外モデルには製造年月が書いてあるので海外では必須なのでしょうか?

OPEN状態。

入手時の状態です。

105円でした。最安値ですね。

しかしなぜ海外モデルがハードオフにあったのかは謎。

修理中の内部画像。ピックアップではなく基板上の半固定抵抗を調整して様子を見ます。

修理後の動作確認。無事読み込みました。

再生もばっちりです。

ピックアップはDAX-11でした。

==仕様==

電源 単3x2/DC4.5V
再生時間(電池)

DAC

1bit

音質切替

Digital MEGABASS2段階

バックライト

-
RESUME(途中から再生)
特殊再生

1曲、リピート、イントロ、シャッフル、プログラム

出力

ヘッドホン/ライン

音飛び防止

-

発売年 1998
定価 ¥?
備考 海外モデル

2011/1/7作成

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