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SONY D-375(1997)

「Discman」ブランド末期のモデルです。同じ年には「CD WALKMAN」に変更されました。

10秒音飛び防止機能と光出力がついた中級機。

ふたに操作ボタンと液晶がついたデザイン。弟にD-275がいますがカラーリングと付属品の違いだけだったようです。

前モデルD-365/265ともほとんど同じで色違いのようなものです。（75シリーズでは光出力がMD Linkに対応したとかなんとか)

最後のものになってしまったDiscmanのロゴ。

音飛び防止ESPは10秒になってSUPERESPになりました。

重低音増強も従来のDBB、MEGA BASSからDigital MEGA BASSに。

再生モードは1曲/シャッフル/RMS(プログラム)の3つに加えて独立したリピートが。

リピートと1曲再生を組み合わせると1曲リピートができます。SONYは昔からこのタイプですね。

右側面。音量とヘッドホン端子。

左側面。RESUMEとライン/デジタル(光)出力。

ふたを開けたところ。

ピックアップはKSS-300系からDAX-11に変更されています。

裏側。型番表記のシールの横にあるスイッチはAVLSのON/OFFです。

AVLSをONにするとディスプレイに表示されます。

電池は単3x2本。

銘板。マレイシア(←松下風)製です。

輸出もされていたのか注意書きがやたら書いてあります。

＝＝おまけ 修理編＝＝

おまけの修理編です。

今回の物は315円でしたがジャンク20%OFFセールをやっていて安く買えました。

なぜか中にCD-Rが入っていました。そして電池(新しい)も入っていたので店頭で電源を入れてみるとディスクは回転するも読み込まず。

でもまぁ何とかなるだろうと保護してきました。

分解画像。

上蓋に操作ボタンがあるのでフレキに注意。

結局半固定抵抗の調整で復活しました。入っていたCD-Rには謎の曲(自作？)が数曲入っていました。

＝＝仕様＝＝

2010/12/26作成

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