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SONY D-EJ2000(2002)
新しめのCDWALKMANです。当時の最上位機種で2万円くらいしました。
かなり薄型でカバーにマグネシウムダイキャストを使用していてとても軽いのも特徴。
普段はこの手の薄いモデルは興味外(ハードオフだと大抵500円以上するしリモコンなどが必要なので)なのですがこれは良い機種だった気がしたのと315円だったので買ってみました。
色はシルバーとブラックがありました。これはシルバーモデルです。少し上が出っ張った円形。
ウォークマンのロゴはホログラムになっていて虹色に光ります。
ジャンク入手で本体と充電池のみだったためD-NE830のリモコンを使っています。
操作ボタンは側面に付いています。音量はスライドするタイプで慣れれば結構使いやすいです。
まぁリモコン操作が前提の機種なので古い機種と比べてしまうと操作性は悪いですが…
OPENはふたの下ではなく左側についているのでなんか違和感が。(下に付いているNE830に慣れたから?)
再生などのボタンはジョグダイヤルのようになっていて左右に倒すと送り戻し、押し込むと再生/一時停止になります。これはなかなか使いやすい。
停止ボタンは充電中に真ん中の四角が光ります。
ヘッドホンとラインアウトは独立しています。高級機らしくデジタル出力(光)も搭載。
外部電源と外付け電池BOXの端子。外部電源は3V、外付け電池BOXはNE830と同様の端子です。
裏側。
いろいろロゴなどが書かれています。またハードオフの値札が…
何気にDigital MEGA BASSはこの時代まで生き残ってたんですね…マレーシア製。
新しいのでCD-RWもかかります。
SONYのロゴはちゃんと掘られています。HOLDボタンはここに。
OPEN状態。最近の機種はどれも似たような感じですね。
充電池ボックスのふたとG-PROTECTION、AVLSの切り替え。
ガム型充電池。これ以前の機種はガム型電池を2本使っていましたがこの機種から1本で動くようになりました。省電力化が進んでいます。
ガム型充電池です。手前がNH-10WM、奥がNH-14WMで14WMの方が長持ち。
基本的には高い機種は14WM、下のモデルが10WMとなっていましたが先に10WMが生産完了してしまったので末期はどの機種にも14WMが付いていました。
上ふた。マグネシウムダイキャストでかなり薄いですが強度があります。
ここでD-NE830登場!いろいろ比べてみます。
薄さはEJ2000の方が薄いです。重さも同様。
表面の質感はアルミのNE830、マグネシウムダイキャストのEJ2000ともに高級感があり互角な感じです。
リモコン。NE830に付いていたRM-MC55ELKを使っていますが数字の書体が違います。
NE830。こっちの方が数字が細いです。
音はEJ2000の方が良い感じですが音をいじれる幅が広いNE830も捨てがたいです。
ただEJ2000はこの手の薄型モデルのなかではかなりがんばっている機種だと思います。
電池の持ちも単三電池で39時間とかなり長くなんといっても軽くて薄いので持ち運びにはぴったり。
==仕様==
電源 | 単3x1(電池ケース使用)/DC3V/ガム型充電池x1 |
再生時間(単三電池、CD-DA) |
G-PROTECTION1/39時間、2/34時間 |
DAC |
1bit DAC |
音質切り替え |
Digital MEGA BASS(オフ/1/2)、AVLS(音漏れ防止、オン/オフ) |
バックライト |
○(リモコン) |
RESUME(途中から再生) | ○ |
特殊再生 | リピート、プログラム、ランダム、お気に入り |
出力 |
ヘッドホン、ライン、デジタル(光) |
音飛び防止 |
G-PROTECTION(1/2) |
発売年 | 2002 |
定価 | OPEN |
備考 |
2011/2/19作成