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Panasonic NV-BS500(1990)
NationalブランドからPanasonicブランドへ移行した後に作られたデッキです。
松下では初めてのBSチューナ搭載のVHSデッキ。(それまでのBS機はS-VHSのみでした)
レンタルビデオブームの影響をうけてか「れんたろう」という愛称がついています。
それまでの機種と同じく左側は大きなふたで覆われています。
ITメカで動作も快適、これといった持病も無いのでS-VHSが不要なら地味におすすめです。
National機と違いここの表記はシンプル。少しさみしい?
当時の販促シール。3倍のみプロ・アモヘッド、「シネマサウンド」は音に迫力が増すらしいです。
ふたを開けたところ。
まだヘッドホン端子や録音レベル調整なども残っています。
このあたりがコストダウンが進む前、最後の世代ですね。
操作部左。初期のPanasonic機(NV-FS/F一桁など)と共通のものです。
操作部左。テープ残量表示もできます。中央の空きスペースには「DIGITAL TRACKING」と「INTELLIGENT TURBO MECHANISM」の表記が。
ヘッドホンと画質調整。
録音レベルつまみ。後継機のNV-BS600からは省略されてしまいました…
テープ挿入口の表記。実はどこにも書かれていませんがFEヘッドも付いているようです。
プロ・アモヘッドのロゴとシネマサウンドのインジゲータ。
表示部。本来は緑です。レベルメータはNational時代の機種に比べ荒くなっている気がしますが元気に振れます。
各種インジゲータ。上2列はBS関連です。BSモニタースイッチはここに。
あると便利な前面外部入力も装備。
背面。BS搭載なのでにぎやか。
アンテナ端子。垂直同期はNV-F3などと同じここにあるタイプ。
銘板。
BS関連の端子。デジタル出力はしっかり光と同軸の2系統。右はBS入力です。
電源。Panasonic標準のメガネタイプ。
入出力。「BS再入力切換」はどうやって使うのでしょうか。
Dシンクロエディットも装備。
主なスペック | |
種類 | VHS標準/3倍 |
音声タイプ | Hi-Fiステレオ |
レベルメータ・表示部 | FL ・リニアタイムカウンタ |
入力端子 | 映像/音声x2 |
出力端子 | 映像/音声x2 |
頭だし機能 | VISS |
編集機能 | - |
ワンタッチタイマー | ◯ |
サービスコンセント |
1(非連動) |
消費電力 | 40W、待機時14W |
バーコード予約 | ◯ |
ヘッド | プロ・アモ(3倍のみ) |
メカ | New ITメカ |
リモコン型番 | VEQ1153 |
定価 | |
その他特徴 | BS搭載 |
2009/12/18作成開始
2020/5/6ちょっと見直し