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National NV-D21(1986)

NV-F21に当時流行っていたデジタルエフェクト機能を追加した上位モデルです。

これをベースに初代S機のNV-FS1やNV-BS1が生まれました。

で、上に乗っているほうがNV-D21。下は後継機のNV-D22。

この個体はSさんに譲っていただきました。この場を借りてお礼いたします。

電源ボタン周り。ヘッドホンとマイク端子は下部にあります。

この機種は前面がパネルで覆われているためよくテープ挿入口に書いてある表記はこんなところに。

当時の販促シール。86年モデルのHi-Fi機には金色のものが付いています。

赤い「DIGITAL」ロゴが誇らしげな表示部周り。デジタル機能使用時には左上のDIGITALランプがオレンジに光ります。

後継機D22とD21の違いはほとんどカラーリングのみなのですが唯一外観で違うところが。

パネルを開くときに押すPUSH-OPENボタンです。D21では写真のようにパネルと同じ長さになっています。

D22だと少し出っ張っています。押しやすくする改良?のようです。

ふたを開けてみました。閉まっている時のおとなしい外観とは打って変わってにぎやか。

左側。パネルが覆い被さっても押せるように電源ボタンが長いです。

再生ボタンなど。アフレコ・インサートの編集機能もばっちり装備。

タイマー/時計関連の操作部。

チャンネル設定。もちろんリモコンがなくてもOKです。

テープ挿入口にはシンプルに「MACLORD」のみ。

鮮やかなLEDレベルメータ。Hi-Fiトラッキングの表示もできます。

表示部。他のGメカマックロードと同じです。中にも赤いDIGITALロゴが。

上から。当時のシールが残っていました。前オーナーが大切に使っていたのが分かります。

シールの拡大。デジタル映像処理の流れが書いてあるようです。

後ろ側。

電源部。サービスコンセントはACオンライン機能があるので連動に出来ます。

入出力。編集コントローラを繋げる編集端子も装備。

VHFアンテナ端子。ブースタ用電源出力は90年代中頃くらいまでの松下機の定番装備でした。

時代を感じるUHFアンテナ端子。

銘板。ロゴがあります。消費電力は35W。

 

主なスペック  
種類 VHS標準/3倍
音声タイプ Hi-Fi
レベルメータ・表示部 LED/Hi-Fiトラッキング表示可能・リニアタイムカウンタ
入力端子 映像/音声x1、マイク端子(ミニジャック)
出力端子 映像/音声x2、ヘッドホン(ステレオミニジャック、レベル可変)
頭だし機能 VISS
編集機能 アフレコ、インサート、エディットモード、編集端子
ワンタッチタイマー
サービスコンセント 1(連動/非連動)
消費電力 35W、待機時7.5W
バーコード予約
ヘッド GT4w
メカ Gメカ
リモコン型番  
定価 189000円
その他特徴 デジタルエフェクト搭載(9分割/アート/モザイク)

 

2010/6/25作成

2020/5/6ちょっと見直し

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