トップページ>NV-FX10

Panasonic NV-FX10(1991)

パナソニックの(うちの中では)比較的新しめのデッキです。

この頃になるとHi-Fi機はほとんどG目かの発展系であるITメカに変わっていたのですがこの機種は初代Gメカに近い物を搭載しています。

基本は初代Gメカなのですが時期が時期なので一部の部品がITメカと共通化されているようです。

全景。FX10は当時のHi-Fi廉価モデルで「ピッタリれんたろう」の愛称がありました。下に操作パネルが隠れているのですが少し丸みを帯でいて中心が少し出ています。

当時のシールが残っていました。「れんたろう」は当時のレンタルビデオブームにあやかってつけられた名前のようで「BSれんたろう」やただの「れんたろう」などもありました。

テープ挿入口には「WORLDWIDE VIDEO COMMUNICATION」の文字。べつにPALやSECAMなどの海外の映像方式が再生できる訳ではありません。謎です。

表示部。さすがにこの時代になると廉価機にはレベルメータがありません。横に長い表示管です。

レベルメータが無い替わりにこんなランプがあるだけ。寂しいですね…

中央にあるPanasonicロゴ。SQPBが付いているのでS-VHS簡易再生が出来ます。

ふたを開けた所。

空きスペースにはHi-Fi STEREOとPanasonicのロゴが。

再生ボタンまわり。ワンタッチタイマーは健在です。画質切り替えに「レンタル」が追加されています。

タイマー関連などはここにまとめられています。チャンネル設定や時計合わせもばっちりできます。

何気に残量表示も可能ですが切り替えにはリモコンがいるようです。

背面。

アンテナはねじ式の端子もさせるようになりました。

入出力。映像/音声出力は2系統あります。

銘板。

コードは脱着式です。

地味な機種ですがやっぱりGメカ搭載なので丈夫です。しかしやっぱりコストダウンされてきている感は否めません…

主なスペック  
種類 VHS標準/3倍
音声タイプ Hi-Fi
レベルメータ・表示部 -/リニアタイムカウンタ
入力端子 映像/音声x1
出力端子 映像/音声x2
頭だし機能 -
編集機能 -
ワンタッチタイマー
サービスコンセント -
消費電力 22W/待機時5.5W
バーコード予約 -
ヘッド ?
メカ Gメカ(改良型)
リモコン型番 ?
定価 -
その他特徴 SQPB搭載 れんたろう                   

 

2011/8/3製作開始

戻る

inserted by FC2 system