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Panasonic NV-W1(1990)

パナソニックの全世界対応ビデオです。海外では日本と映像の方式が異なり事があり、見るにはそれぞれ対応したビデオデッキとテレビが必要になります

そんな異なる方式でも全て見れるのがNV-W1です。日本で使われているNTSCをはじめPALやSECAMといった海外での映像方式も全てNTSCに変換して出力する事が出来ます。

特殊なデッキのため結構長い間に渡って生産されていたようです。

全景。サイドウッドっぽい物がついています(プラスチックですが)。前面パネルも分厚く結構高級感があります。

まずは目を引く世界地図。実はこれ、ボタンになっていて国名や方式名を押すと切り替わります。

まずはNTSC。日本とアメリカまわりで使われています。

PAL。ヨーロッパや中国、インド、オーストラリア、シンガポール、アルゼンチンなど。

他にM-PAL、SECAM、MESECAMが選択できます。

左側。「OPEEATION」は電源ランプ、「TAPE IN」はテープが入っていると点灯します。

右側。1992年のオリンピックシールが貼ってあります。「NV-W1」の文字がある部分はシールではなくリモコン受光部です。

アモルファスプロヘッド搭載。「STAND BY」は電源がコンセントに刺さっていると常に点灯しています。

世界地図スイッチがあるせいか分厚い前面パネル。

OPEN状態。

操作パネル。各方式のボタンが並びます。

再生ボタンなど。タイマー予約やチューナーは無いためシンプルです。

電源ボタン周辺。ヘッドホン端子とレベル調整があります。

画質調整とエディットスイッチ。

録画モード、入力切り替え、出力先のテレビの方式切り替え。

挿入口には何もかいてありませんでしたが90年代前半頃のデッキによく付いていた「WORLDWIDE VIDEO COMMUNICATION」と書いてあるタイプと交換しました。

この機種にこそこれが似合っていると思うのですが…なぜ普通の機種にこれがかいてあったのかは未だに謎です。

手動レベル調整はありませんがレベルメーターは付いています。タイマーは無いので時計はありません。その下には前面外部入力。

背面。

入出力。端子は金メッキ。右側に色々スイッチがあります。

電源。海外でも使えるように電圧の幅が広いです。

銘板。当時の定価はかなり高かったようで後継機のAG-W3は336000円もしたようです。このAG-W3は最近までうっていたのですがサムスンのOEMだったようです…

主なスペック  
種類 VHS標準/3倍(NTSC/PAL/M-PAL/N-PAL/SECAM/MESECAM)
音声タイプ Hi-Fi
レベルメータ・表示部 FL、カウンタ無し
入力端子 映像/音声x1
出力端子 映像/音声x2、ヘッドホン(ステレオミニジャック、レベル可変)
頭だし機能 -
編集機能 -
ワンタッチタイマー -
サービスコンセント -
消費電力 42W/待機時8W
バーコード予約 -
ヘッド プロ・アモ
メカ ITメカ
リモコン型番 ?
定価 -
その他特徴 全世界対応ワールドワイドビデオデッキ、チューナー無し

 

2011/8/3製作開始

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