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SONY CFD-DW95mkII(1988)紹介編
ドデカホーンCD初期のフラッグシップ機だったCFD-DW95のマイナーチェンジモデル。
大きな変更点はサブウーファの強化とツイータの省略くらいですがよく見ると細部にも様々な違いが。
いつもとは少し角度を変えて正面から。
元々数が少ないらしく半分入手は無理かと思っていましたがたまたまオークションに出ているのを発見。
少し競って1700円くらいだったでしょうか。
「動作未確認」でしたが届いた個体はカセットまで動作、状態も風呂に入れる必要がないくらいでした。
音量・音質調整。ボリューム目盛りのデザインが変わっています。
一番違いが分かりやすい部分でしょうか。CDふた。型番表記が水色になっています。
再生ボタンが緑色になっているのも特徴。
ちなみにCDふた内部の照明は無くなっています。球切れかと思ったら黒いふたがされていました。少し残念。
チューナ。ドラムの色が銀から同時期のCFD-DW93と同じ黒に変更されています。VHF-UHF音声多重にも対応。
スピーカ。左上はノーマルDW95ではツイータがあった跡地です。ダクト(左下)はグレーから黒になっています。
CD操作部。こちらは特に変更なしの模様。
カセットデッキ。「AUTO REVERSE」の文字が緑から青に。
Bデッキ。こちらは「AUTO REVERSE」から「QUICK REVERSE」に変更されています。
ただノーマル95のBデッキもクイックリバースだったようです。
アンテナは相変わらず2本。
背面。
サブウーファが隠れている部分です。中央にあった「DoDeCaHORN」の文字が無くなっています。
入出力はミキシングマイクとCD OUT、LINE IN。
裏面。しっかりゴム足が付いているのは古い機種ならでは。
電池ボックス。ん?内部に見える青いものは…
ソニーの修理シールでした。なんと99年に修理されています。この頃既に10年ほど経っていましたが前オーナは愛着があったのでしょう。
銘板。消費電力などに変更はないようです。
ドルビーとSTAAR S.A.のライセンス表記。
上から。型番表記が水色なせいか明るい雰囲気(?)
ちなみに両サイドの「DoDeCaHORN」のロゴも省略されています。右がノーマルのCFD-DW95。