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Panasonic SL-S350(1993)
Panasonicの古いCDプレーヤーです。
ふたが光る「シグナルウィンドウ」が特徴の面白い機種。
他に青色のモデルもあったようですがこれは黒です。
音飛びを押さえる新耐震構造ASP採用らしいです。ピックアップユニットが上下からばねで押さえられていて音が飛びにくくなっています。
ディスプレイ。鮮やかな緑のバックライトを搭載。
この時代になると「no disc」表示が出来るようになっています。
再生/停止ボタンは本体のカーブに合わせて曲がっています。
OPENボタンは左側に。
新しめの機種は右にあることが多いような気がします。
右側面。音質切り替えとヘッドホン。
左には再生モードとHOLD。
背面。ラインアウトと外部電源(4.5V)。
ふた。「MASH」の文字とその上の赤くなっている部分がシグナルウィンドウです。
再生時は点灯、一時停止や選曲中は点滅して動作状態を知らせます。
これと車載用モデルのS350Cにしかついていないレアな機能。
CDロゴの上にある丸い部分からはプッシュリリースの中央部分が見えます。
銀色になっているので回っているとキラキラして奇麗です。
OPEN状態。この機種で初めてフルオープントップが採用されました。
従来の機種(SL-S330)との比較。よく開くようになっています。
窓を内側から見てみました。中央の小さい窓も見えます。
「MASH」の文字はもとから赤く着色されています。
ピックアップはガラスレンズ。しっかり作ってあります。
背面。
銘板とシリアルNo。この個体は94年製のようです。
おまけの分解画像。
Technicsのチップがあります。
シグナルウィンドウのLEDはディスプレイの裏側のこんな所に付いています。
今回はこれを交換してみました。
白色高輝度LEDにしてみました。なかなか奇麗でいい感じです!
明るすぎるのでディスプレイ部分もうっすら照らされてバックライト代わりに。
==仕様==
電源 | 単3x2/DC4.5V |
再生時間(電池) |
8時間 |
DAC |
1bit(MASH) |
音質切り替え |
ASC/S-XBS |
バックライト |
○(外部電源時) |
RESUME(途中から再生) | ○ |
特殊再生 | リピート(1曲/全曲)、プログラム、ランダム |
出力 |
ヘッドホン/ライン |
音飛び防止 |
- |
発売年 | 1993 |
定価 | ? |
備考 | ガラスレンズ採用、耐震機構ASP採用 |
2011/1/28作成