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Panasonic SL-S470(1994)
初期の音飛びガード搭載機です。グレーのボディーに緑色に光る大型ディスプレイと再生ボタンがCOOLな1台。
ふたに入った2本の線のおかげかすっきりした印象。
上位機種に変わった形のSL-S570がいるために影が薄いですがなかなか良く出来た機種です。
左側。送り戻しは繋がっています。ディスプレイの枠に少し食い込んでいるのはDSP(音響効果)の切り替えボタン。
ディスプレイ。他の機種より大きめで余裕があります。下位機種のSL-S370にもバックライトがありませんが同様の物を搭載。
DSPいろいろ。音に広がりが出るHALL-LIVE-Churchの3つに加えS-XBSがあります。
光る再生と停止のボタン。繋がっているタイプです。
SL-S350のシグナルウィンドウのように再生中は点灯、停止の時は点滅など光り方で動作状態が分かるようになっています。
奥にはOPENがひっそりと。
この機種は古めですが各種スイッチは右寄りになっています。
「TRAIN」は列車での音漏れを防止する物でそれまでの機種に付いていたASCのようなものです。
さらに奥にはヘッドホン端子と音飛び防止のON/OFF。
音飛び防止をONにするとディスプレイ右に動作状態が表示されます。
背面。 ライン出力と外部電源(4.5V)。
ふた。この頃はまだ音飛び防止機能に「DSSP」の愛称が無かったため「ANTI-SHOCK ACTIVE USE MEMORY」と長ったらしく書いてあります。
充電池が標準で付属していたようです。
中央には小さいですが窓があります。窓の真ん中からはプッシュリリースの銀色部分が見え回転中は光って綺麗。
なぜかふたの奥にはゴムが付いています。なんか妙に凝ってますね。
裏側。
銘板。シールになってますがはがすとS370の銘板が出てきそうです。
こいつは94年生まれでした。
OPEN状態。ガラスレンズ・プッシュリリース・フルオープントップの定番構成。
==仕様==
電源 | 単3x2/DC4.5V |
再生時間(電池) | 8時間(音飛び防止OFF) |
DAC | MASH(1bit DAC) |
音質切替 |
DSP(LIVE/HALL/Church/S-XBS)、TRAIN(音漏れ防止) |
バックライト |
○(外部電源時) |
RESUME(途中から再生) | ◯ |
特殊再生 | リピート(1曲/全曲)、プログラム、ランダム |
出力 | ヘッドホン/ライン |
音飛び防止 | 3秒 |
発売年 | 1994 |
定価 | ¥? |
備考 | ガラスレンズ採用、キーイルミネーション |
2011/2/24作成