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Panasonic SL-S550C(1992)

当時のパナソニックの上位機種です。SL-S550の耐震機能を強化しイルミネーションを追加した車載用モデル。

ポップアップする大きめのディスプレイや光る操作ボタンなどなかなかゴージャスな機種です。

重量も結構あり高級機な感じ。S550/550CはカタログスペックのS/N比が100db以上になっています。(他の機種は大抵99db以上)

それだけ力を入れて作った機種という事でしょうか?

PZ-3000と同じ店で発見。相変わらず丁寧に動作状態が書かれていますが値段はお手頃でした。

車載用モデルなので「CAR」の文字があります。

そして型番表記の下には「DOUBLE FLOATING MECHANISM」。これとSL-S505くらいにしか搭載されていない貴重な耐震構造です。

ディスプレイ。バックライト付きで大きいです。上にある「POP UP」のスイッチを押すと…

ディスプレイが前に出てきます。当時業界初のポップアップディスプレイだそうです。

これを見てこいつを思い出しました。

CDクロックラジオSL-PH2です。これもディスプレイがポップアップします。

金色のPanasonicロゴといい何となく似てる?

でもこうやって比べるとSL-PH2はバックライトが明るいですね。

車載用なのでイルミネーションも強化されていて手前の操作ボタンは全て光ります。

夜のドライブのお供にいい感じ。付属品だった車載用キットは持っていませんが…

音量は手前にあります。これは操作しやすいので好きなポイント。

反対側にはHOLD。

左側面。音質切り替えはいつものASC/S-XBS/OFFの他にLIVEが追加されています。

ONにすると音が広がります。これらの音響効果はDSP処理されているらしいです。

反対側には再生モードとリモコンセンサーの端子。

背面。POP UPのボタンがあります。

その下はライン出力と外部電源(4.5V)。

OPENしました。

ふたに操作部が付いているからか内側には鉄板が貼られています。

裏側。

銘板とシリアルNO。銘板はシールになっていますが多分はがすとS550の銘板が出てくると思います。

こいつは93年生まれのようです。

==仕様==

電源 単3x2/DC4.5V
再生時間(電池) 7時間
DAC

1bit MASH

音質切り替え

S-XBS、ASC、LIVE

バックライト

RESUME(途中から再生)
特殊再生 リピート(1曲/全曲)、プログラム、ランダム
出力

ヘッドホン/ライン                 

音飛び防止

-

発売年 1993
定価
備考

ガラスレンズ、DOUBLE FLOATING MECHANISM採用、車載用モデル

 

 

2011/2/11作成

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