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SONY TC-K444(1982)
まだまだ行きます。10000アクセス記念更新第5弾。
連番シリーズ初期の3ヘッド入門機。定価は69800円でTC-K71(79800円)の後継機でしょうか。
まだESシリーズになる前のものですが上位機種のTC-K777/555より後の発売で上位2機種がS&Fヘッドだったのに対しレーザーアモルファスヘッドを搭載。
レベルメータには前のK75や71の名残が見られます。販売期間が短かったらしくほとんど見かけない珍しい機種。「4」の連番もこの機種のみです。
全景。こんな機種です。色はシルバー。この後のESシリーズからはブラックが主流になります。
カセット部。電源と取り出しボタンは同時期のほとんどの機種に共通のものでした。
Kシリーズ以外にもデジタル機能を搭載した「デジック・デッキ」ことTC-FXシリーズにも同じようなものがついています。
レベルメータと操作部。
LEDのレベルメータは前世代の機種から引き継いだもの。カウンタもアナログです。
TYPEIII(Fe-Cr、フェリクローム)にもソニーらしくばっちり対応。ドルビーCも搭載です。
3ヘッドを象徴するモニター切り替えスイッチはここにあります。
ただこのスイッチ、壊れやすいようでどちらかの状態でロックされなくなる故障が起きているものを見かけます。
普及機なのでキャリブレーションは無し。
サイドから。下にラインが入っています。
後ろ。シンプルです。
入出力。日本語と英語が並記されています。
銘板とドルビーの表記。ソニーなのでしっかり「TAPECORDER」ですね。
2009/9/7作成開始