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SONY TC-K501ES(1988)
10000アクセス記念更新第6弾。
初代ESシリーズのラインナップとして発売されていたデッキ。
他にはかの有名なTC-K777/555/333ESの名機たちがありましたがそのなかで1つだけ連番を与えられず501という型番になっている変わった機種。
連番3機種が3ヘッド機の中この機種はクイックリバースの2ヘッドでした。ESシリーズに入れたのは失敗だったのか後継機からTC-R502とESが付かなくなります。
定価は79800円でTC-K333ESと同価格です。
全景。他の3ヘッド機とデザインは似ているでしょうか。色は茶色ががかった黒です。777ESなどもこの色だった気がします。
カセット部分。
電源と取り出しは前シリーズのものと同じものです。
テープ窓下の△は2枚の板が重なったような構造になっていてそれぞれに電球が付いていて正転と逆転によって電球の点灯を切り替える事により表示を変えるという(分かりにくい説明ですね…)凝った構造です。
ヘッドはレーザーアモルファス採用です。音はいいのですが減るのが異常にはやいのが欠点。
レベルメータ。FL管です。「TAPE OPR」はAMS(自動頭だし)とブランクスキップの特殊再生のモードを切り替えます。
カウンタは時間が出るリニアタイム。
なんとキャリブレーション付き。さすがESシリーズです。テープセレクタはオートでTYPEIIIは省略されています。
誇らしげな「TC-K501ES」の文字。-とESの間の型番表記が大きいのはESシリーズ共通の特長です。
横から。TC-K444と同様のキャビネットを使っているらしく大きさも全く同じです。
サイドに入ったラインも同じ。
後ろ。変な端子があります。
入出力。ばっちり金メッキです。
さっき見えた謎の端子。別売りのワイヤレスリモコンを繋げたり出来るそうです。
開けるな表記。
ミュージックセンサー(AMS)はSTAAR S.A., が開発したのでしょうか。
こちらはおなじみドルビーのライセンス表記。「DOLBY NR」となっていますがこの機種はBとC両方搭載です。
銘板。やっぱりTAPECORDER。
2009/9/7作成開始