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クローズアップ・昭和なスーパー 階段編

スーパーやデパートで上の階に行く時皆さんはどんな手段を使っているでしょうか。大抵の人はエスカレーターかエレベーター?

今回はそんな存在が薄くあまり日の目を見る事のない階段にスポットを当ててみました。

階段は店内改装などがされていてもかつての雰囲気を留めている場合が多く何気に目が離せないポイントです。

写真は赤い手すりと青いラインがレトロ感を高める西友横須賀店の階段。

ここも青いラインの入ったイオン高知旭町店(旧・高知サティ/ニチイ)の階段。

古いスーパーではこのようなラインの入った階段をよく見かけます。

角の丸みやむき出しのスプリンクラーなどもチェックポイント。

こっちは赤いラインが特徴的なドンキホーテ溝の口駅前店(旧・長崎屋)。屋上への看板が雰囲気を高めます。

ナイスな角の丸みをみせる西友所沢駅前店の階段。こっちは手すりが青いです。

スーパーからは離れてしまいますが階段が原型を留めている良い例はデパートによくあります。

この重厚感たっぷりの階段は東急百貨店の前身でもある東急東横店。

デパートの中で気軽にレトロ感を体験出来る場所が階段。かなりの数のデパートでこのような階段を見る事が出来ます。

いくら外装が改修されていようとエスカレーターやエレベーターが更新されていようと当時の姿を今に残している貴重なポイント。

スーパーに戻りましょう。個人的に好きなのはこの左右対称な巨大階段。

開放感のある窓と赤い手すりが素敵な階段は西友武蔵新城店にて。

このタイプの階段は西友でよく見られます。こっちは赤羽店。

写真に納まりきらなかった常盤平店の階段。ステップがカラフルなのも西友でよく見かけます。

で、なんでこんな巨大階段が存在するのかと調べてみるとどうもこの巨大階段は非常階段の役目をもっているとか。

だからこんなにでかいんですね。いざというときに買い物客や従業員を救う重要な階段だったわけです。

そしてスーパーの階段の王道といったらこの踊り場に置かれたいすでしょう。ちょっとした休憩なんかで割と重宝したりするこのいす。

写真はダイエー大島店の左右対称階段。いすと置かれた座布団がいい雰囲気。

ちょっと視点を変えてみてみるとこんなエスカレーターと同居した階段もあります。グルメシティ西明石店。

このスタイルは割と古いスーパーで採用されていたようです。

開放感のあるこれは67年オープンのピアゴ中山店。

2階建てくらいの低層店舗になるとエレベーターやエスカレーターが無く階段が主役になっていることがあります。

コピー機やガチャガチャ、お知らせなども貼られ華やかなグルメシティ叶谷店の階段。

レトロな赤が眩しいグルメシティ八幡町店の階段。階数表示のフォントなんかもそれぞれに特徴があって面白いですね。

今回は階段の特集をしてみましたがいかがだったでしょうか。

階段ってエスカレーターやエレベーターなどと違って写真でその魅力を伝えるのが難しい場所でもあります。

たまには普段使わない階段を使って上に行ってみるのも良いかもしれません。新たな発見があるかも!?

今のところ多分ベストオブ階段なグルメシティ町田店。

クローズアップ・昭和なスーパー、次回はどこに注目するのでしょうか?乞うご期待!?

 

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2012/5/14作成開始

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