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SANYO EF-E30XL(1985)
真冬に季節はずれな扇風機の記事の更新です…冬でもエアコンの空気の循環なんかに使えるようですが。
サンヨーのお座敷扇。30年以上前のものがよく残っている扇風機の中では比較的最近の機種なので(といっても25年前ですが)例のリコール対象にはなっていません。
なんと最近の機種では最上級機にしか搭載されていない立体首振りの「マジックターン」を搭載しています。
通常の左右首振りのほかに上下首振り、さらに上下と左右を組み合わせた立体モードが出来ます。
こんな外観です。ガードがシルバーのためかレトロ感があってカッコいいです。
背が高く普通の機種と比べるとこんな感じ。大きいです。
操作部。だいぶ痛んでます…風量は微風・涼風・強風の3段階。
サンヨーのロゴは旧ロゴ。(見えにくいですが左下に写ってます)
横にあるマジックターンのロゴ。
タイマーは普通のダイヤル式で180分タイプ。
その横が問題の首振り調節です。
通常の「停止」と「左右」のほかに「上下」と「立体」があります。
首の部分には微妙に模様がついてます。
上に見えるのが自由/固定の切り替えつまみ。「自由」にすると無段階で首が伸ばせます。
限界まで伸ばすとこんな感じ。
また通常の扇風機と並べてみました。E30XLは銭湯などにある背が高い機種と同じくらいまで伸びます。
切り替えつまみの拡大図。
後ろから。
だいぶはげていますが…銘板。クリックすると別ウィンドウで拡大します。
裏側にはコードが収納できます。
首振り角度(左右)は100°と50°の2段階調節が可能。
モータカバーは丸型です。
羽は古い機種のような濃いブルーではなく紫がかった薄いブルー。なんとなく80年代〜90年代前半な色です。
ガード中央部分はだいぶ簡素化されていますがガードと合わせてメッキされていたりまだ隙間があいてたりと少し凝ってます。
中央には「Wind of human life」の文字。エキサイトで翻訳すると「人間の人生の風」です。
背面。下の黒いねじを外すと最近の機種のように台座と本体の部分が分離できます。
おまけ 立体首振り中の動画です。
2009/12/27作成開始