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Panasonic RX-DT707(1991)紹介編

パナソニックのCDラジカセ。ちょうど80年代後半〜90年代前半のバブル景気に日本がわいていた時代、家電メーカ各社は当時普及しつつあったCDラジカセに力を入れ始め、大型で多機能な機種が出てきました。

大型の筐体にディスプレイ、メタルテープ対応、迫力の重低音、スペアナなど、現在のラジカセには無い機能もたくさんありCDラジカセの中でも最も充実していて「バブルラジカセ」と言われ今でも多くのファンがいます。

正面から。90年代に入るとこのような流線型のデザインが出始めました。

上にコブラトップ(開閉する操作部)が付いているので普段はボタンも少なくのっぺりしています。


コブラトップオープン時。このように画面と細かい調整ボタンが出てきます。その下にはカセット部。

コブラトップの全体図。上級機のDT909にはバックライトとスペアナが付いていましたが707では省略されています。

AI JOG。ソニーのビデオデッキなどに付いているジョグダイヤルと同じような働きです。

CDの選曲、ラジオのチューニングなどに使います。

909だとこの部分にスペアナが付きます。

液晶表示いろいろ。音量はdB表示です。左には大まかな音量が数字で出ます。

下にはテープの録音関係や音質調整などがあります。

カセット。再生産用のデッキ1と録音再生のデッキ2。ハイポジ/メタル録音対応、ドルビー搭載。

前面操作部。テープ・CD操作キーとラジオのバンド切り替えがあります。

本体ではCDのサーチ機能は使えません。これは少し不便です。

開閉一番上には電源・音量・コブラトップ開閉スイッチ。

ヘッドホン端子。

スピーカ。2ウェイです。低音はそんなに出ないようです。

背面。電池ふたは外してあります。

コブラトップを閉めた背面。あまり変わりませんが…

あると用途がかなり広がる外部入力と全然使わないCD OUT、ミキシングマイク端子。

銘板。消費電力は35W。

ご注意。

裏面。

ドルビーのライセンス表記。

上から。

コブラトップを開いた上面(しつこい?)。

コブラトップの天面手前にはこんな表記。前モデルのDT77は手動でした(99はモータドライブ)。

大きいパナソニックロゴと型番。Bi-AMP 4-DRIVEの表記もあります。

 

 

2009/2/28作成開始

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