FUNAI VR-55HF(1988?) 紹介編
フナイらしからぬ?4ヘッドHi-Fi機。安物デッキでお馴染みでしたが、こんな気合いの入った機種も出していました。
大手メーカー製と違って、大事に修理されたり…ということも少なそうなので、残っているのは貴重かも?
なかなか立派な面構えです。
VR-60HFというそっくりな機種があり、そっちはCMまでやっていたのが確認されています。
定価は94800円とのことですが、実売はどれくらい値引きされてたやら…
レベルメーターにヘッドホン端子もついて一人前です。
Hi-Fiトラッキングのレベル表示もできます。やりますねフナイ。
VR-60HFだと録画ボタン周辺の怪しいモールド部にボタン(送り戻しと一時停止と思われる)が追加されているようです。
この機種は再生と停止しかないのでリモコン必須。
DA-4HEADが誇らしげです。
これまた怪しい「MULTIPLEX SOUND SYSTEM」とかかれた部分にも、VR-60HFだと何か追加されています。手動録音レベル調整?
開くと細かい操作ボタンが出てきます。
予約関連とチャンネル設定。
4ヘッドなのでリモコンを使えばある程度の特殊再生も出来ます。
サイマル(画面はチューナーで、音声は外部)までついているようです。
立派なフナイロゴ。
足がついてるように見えますが、ダミーで半分だけ…
背面。一番上が55HFです。
ちゃっかりサービスコンセントを装備。
ある意味レア?なフナイ本気のHi-Fiビデオでした。
2020/9/22作成開始