徹底特集 東急東横店（３）設備編
その２で周辺を見終わったので今度は設備編です。
東急の改札へ向かう入口の横にひっそりとあった入口。
おお！
外観はすっかり改装されていますが階段は当時のまま残ってました。
重厚な階段に歴史の重みを感じます。
こういうふた（？）や、
ドアなんかも当時のまま残っています。
まだハイ連やハイ角が出る前の年代物スイッチ。ちょっと欲しいです。
階数案内もレトロ。
別な所の階段。踊り場の形が変則的。
新しい南館の階段はだいぶ雰囲気が違います。
エスカレーターはどこも丸ボディでした。三菱の古いやつですね。
上りと下りでベルトの色が違うのは東急百貨店の特徴。
たぶんさっきのは西館でこっちが東館。
形は全く同じですがベルトが紺じゃなくて黒ですね。
年季の入ったランディングプレート。
東館1階のエスカレーターは新しく後から付けたもののようです。
で、気になるのがここの段差。何故かエスカレーターの前に少し階段を上がるようになっています。
これも下に流れている渋谷川の影響。
エスカレーターは本来地面を掘って設置する必要があるのですが川のせいで下に掘れないのです。
そのため段を高くしてその中に機械を埋め込むという苦肉の策でエスカレーターを設置しています。
南館のエレベーター。
古そうな三菱ロゴ。
お！？これは！！
…メインの操作パネルは新しくなってました。
非常電話がついているのに時代を感じますね。
ドアの上はそのままのようです。
見られなくなる東館のエレベーター。
これは新しくなってそうですね…
MITSUBISHIのロゴがさっきより古いです。
中は案の定更新済みでした。
こっちにも非常電話が。
サブの操作パネルです。
そういえばこの矢印って初めて見たかも。
上りは緑色。
フロアガイドは照明付き。これも更新の時に新しくしたようです。
最後に階段を上って…
屋上に到着！
ここには「屋上遊園地」が現役で残ってるんです。
しかしこれも東館の閉店とともに閉鎖の予定。
悔いの無いようとことん見回りましょう。
2013/1/21作成開始